オカン争奪戦
平成29年2月、こたつ及びオカンの足の領地を巡って
ティッキとヨキの間に争いが勃発した
(有働由美子風に)
ヨキ「ムニャムニャ…」
ティッキ「…」
ティッキ「きょうはアンタにわたさないわよ」
ヨキ「ゴロン…ムニャムニャ」
ティッキ「ここはゆずらないんだからね」
その頃こたつの外では
ピルク「アタチのりょうち、あんたい」
ヨキ「ん、あれ、ティッキねーにゃんがいるにゃ」
ティッキ「し・ん・だ・ふ・り」
そんなやり取りも知らずオカンの膝を降りたピルクは
天然ぶりを発揮してお気に入りの青ネズミちゃんを持ってきたのであった
ピルク「もてちたよ〜」
今は動けないことを知るよしもなく
ヨキ「ここはボクのおへやにゃんだけどにゃ ふぁああぁぁぁぁ〜」
ティッキ「うるさいわよ だれがきめたのよそんなこと」
ピルク「ネジュミ…うごかにゃい」
ティッキ「ほら、このりょうあしはアタシのものよ!」ガシッ
ヨキ「ふふん、そうかにゃ?」
ピルク「ネジュミ、まだうごかにゃい… もちかちて しんでる?」
ヨキ「ボっク のっだ にょ〜ん」
ティッキ「ふざけたかおして! ムカつく! もうでるわ!」
ピルク「にゃんかうごいた!」ゲシッ
ティッキ「なにすんのよ アタシよ!」
ヨキ「むふふ、おいだしせいこう」
ヨキ「やっぱボクにょだよね?」
余裕の足乗せを見せるヨキ
ヨキ「ボクのかち!!」
勝ち誇った顔…
…こうして長きに渡ったこたつ及びオカンの足争奪戦は
ヨキが勝利を納めたのであった…