猫との生活 Kissa Life

ティッキ、ピルク、ヨキの3にゃんずと暮らす日々

猫が虹の橋を渡ったら

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先日、友人の実家で飼われていた猫ちゃんが亡くなりました。

まだ2歳で、突然だったようです。

考えられる原因はいくつかあったようですが、特定はできず…。

 

もともと友人の家で生まれた子を実家に引き取ってもらったそうなので、彼女は大変悲しみ、わざわざ遠い実家にお別れに行きました。

 

その後彼女が「遺骨ペンダント」というものを作り、初めてそのような商品があることを知りました。

 

いつか来るお別れのために備忘録として調べたことを載せておこうと思います。

 

まず最初にすべきこと

私自身猫を飼い始めてまだ5年で、亡くした経験がありません。

以前実家で飼っていた子猫が亡くなったときは、そのまま庭に埋めていました。

しかしアパートのように庭がない住宅で飼っている場合はそうもいきません。

 

まずどうすればよいのでしょう?

 

こちらのサイトに詳しいことが載っていました。

nekogohan-web.jp

猫の遺体は「一般廃棄物」であり、廃棄物処理法の方法に従わないといけないとあります。

処理方法は自治体によって違うそうなので、問い合わせて従ってください。

 

私が住む長野県松本市では、葬祭センターで火葬できるそうです。

収骨して持ち帰ることもできるとのこと。

火葬料金は「30kg未満7,500円、30kg以上9,660円」とあります。

そういった情報は市のホームページに載っていたりします。

 

車を所有していなくて施設に持ち込むのが難しかったり、きちんと骨壺に納めて供養したいという場合は、民間のペット葬儀専門サービスを利用してもよいでしょう。

 

サービスの一例

petsogi.life-110.com

日本全国対応、駐車場さえあれば専用車で自宅まで来て、その場で火葬してくれるというのが便利だなと思います。

 

火葬した後

きちんと骨壺と骨袋に納めてご供養したい…という気持ちは誰にでもあるでしょう。

自宅に骨壺が置けるスペースがあれば、そのまま側に置いておくのもよいかもしれません。

 

私がInstagramでフォローしているある猫飼いさんは、これまで亡くなったペットの骨壺をすべて部屋に並べていました。

4つほどあったので、知らない人が見たらちょっと異様に思うかもしれませんね。

 

ペット用の仏壇を置くという方法もあります。

ペット用仏壇は1万円しないコンパクトなものから、骨壺ごと収められる大型のものまであるようです。

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小さくてかわいい写真入りクリスタル位牌というものもあります。

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いろんな種類があるので、気に入るものを探してみてください。

 

骨壺は自宅に置かずにペット霊園へ埋葬することもできます。

しかし、ペット霊園が近くにない場合もありますし、埋葬となれば料金もけっこうかかるかと思われます。

最初から骨壺を用意しない考えもあるでしょう。

 

そんなときこそこれじゃないでしょうか。

ペンダント、キーホルダーなど小さなアクセサリーにお骨や被毛を詰めて、もっと身近に置く方法です。

「手元供養」と呼ばれるそうです。

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友人が購入したのはこのタイプのようでした。

こういうものがあると初めて知ったので、このような偲び方もいいかもしれないと思いました。

 

もっとお手頃なストラップやキーホルダーもあります。

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入れるものはお骨とは限らず、火葬する前に切り取った被毛や爪、あるいは生え変わったときに保存しておいた乳歯などでもよいかもしれません。

ただこの商品ですとカプセルの内径が5mmくらいで、意外と少量しか入らないようです。

 

ペンダントやストラップを買ったからと言って必ずしも身につけなければいけないわけではなく、

これ自体を飾るホルダーも販売されています。

最も小さな骨壺として考えればよいのではないでしょうか。

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調べて驚いたのですが、このような商品は人間用のもあるのですね!

ペットのお骨と人間のお骨では人に与える印象がかなり違うように思いますので、なんか慎重に選んだ方がいいのかな…と思いました。

 

まとめ

今回切っ掛けがあってこのようなことを調べましたが、これもうちの子たちがまだ全員元気だからできたことでしょう。

差し迫った状態だったら冷静に調べられなかったかと。

 

じゃあ遺骨ペンダントなどを買うとしたら、何を納めるか?

お骨、被毛だったらどの部分を入れればいいか?

と想像してみたら、すぐには決められないかも…と思ってしまいました。

考えたくないけど、もしそうなったときに迷わないように、いろいろなことを元気なうちに考えたり調べたりしておくのも大事かなと思いました。