猫との生活 Kissa Life

ティッキ、ピルク、ヨキの3にゃんずと暮らす日々

〇〇じゃなくてよかった、と思うこと

先日久し振りにやられました。

起きたら長座布団の上にオチッコ…。

 

多分ここにするのはヨキです。

 

以前は毎日のようにされたので寝る前に長座布団を立てていたのですが、

このところさっぱりなくなったから油断して敷いたまま寝ていました。

 

ああぅ、油断してたーーー。

もうしないと思ったのに〜。

 

と思ったところで「もうしない」なんて保証はないのです…

ヤツらは自由だから。

 

 

その前日にも、明け方になってようやく寝ようとしたら突然ピルクがこたつの上でチョロッと吐いて。

少しこたつカバーにかかってしまいました。

この子は絶対2回は吐くのでまだあるぞ! と思い、すぐにこたつから降ろして何もない床に移動させたら、その場で盛大に吐かれました…。

 

ああ、寝ようとしていたところなのに!

拭かなきゃ、それでまた寝るのが遅れる…

 

 

けど過去最大の粗相はもっとすごいものでした。

 

起きたら猫トイレの中を見ます。

あ、してるな。

じゃあ捨てなきゃ。

 

ところで今日の天気はどうだい?

と窓辺に近寄ったとき、何かを踏みました。

 

こ、これはもしや…!

 

 

そうです、ご想像通りのものを踏んでました。

 

コントかよ!!

ドリフかよ!!

 

お腹を下し気味だったヨキがトイレでしきれなくて、外でもしちゃってたんですね。

 

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だってでちゃったんだもん、ボクのせいじゃないもん…

(イメージ画像です)

 

 

こんなとき皆さんならどうします?

猫に怒鳴りますか?

 

気持ち的には「コラーーーッ!!」て言いたいですよね。

頭のひとつもはたいてやりたくなりますよね。

 

でも、それはしちゃいけないんですって。

 時間が経ってから猫に言ってもわからないのだそうです。

仮にその場で叱ったところで何を言われているのかは理解できないんだって。

 

猫は自分が楽しいこと、したいことに関してしか覚えないんですね。

 

 

そんなとき私は、考え方を変えるようにしています。

 

まず長座布団の件。

 

散々やられたので、丸洗い可能な長座布団に買い換えてありました。

本当は手洗いしないと綿が寄っちゃうのですが、まぁ洗濯機で洗っちゃいますわ。

とりあえず猫が乗らないところに座布団を避難させて、今は予備の座布団に座ってます。

洗濯は時間ができたときにすればいい。

洗えるものに買い換えておいてよかった。

 

次にピルクが吐いた件。

 

こたつには洗い替えができるようにインド綿マルチカバーが掛けてあります。

我が家で大活躍のものです。

たいていチチカカで買ってきます。

ベッドの上にも敷いてあります。

 

これはもう汚されようが、ボロボロにされようがかまわないと決めているものです。

何枚も買ってあるので、汚れがひどければすぐに他のに取り替えられます。

 

そしてピルクをすぐ床に降ろしたことで最悪の事態は避けられました。

我が家は床と言っても本物のフローリングではなく、ビニールのクッションフロアなので拭き取りが簡単です。

何より、私がその時間まで起きていてよかった。

もし寝てる間だったらどんなことになっていたかわからない。

 

 

最後のドリフ的な件。

 

されてたのがこたつ掛けなどにかからないクッションフロアの上だった。

そして私は裸足だった。

どちらも拭き取りがすぐできる状態だったわけです。

 

これで私が靴下とか履いてたら完全にひとつダメにしてましたね。

 

あー、拭けるところでよかった。

 

 

そんな風に、最悪の事態ではなくてよかったと思うようにしています。

 

ピルクが吐いたのなんて消化されてないごはんだったから、その後食べ方はどうだ?

また吐かないか? と体調を気に掛けるようになったし、

ヨキのドリフ(すでに隠語かww)も何が原因か、その後続くかというのをチェックしました。

 

 

そりゃね、んもーー!! って思いますよ。

でも叱ってもわからないんだから仕方ない。

それより、その事態が再び起きないようにするにはどうすればいいか対処をしておく。

壊されたり、汚されたりしたら困るものは出しっ放しにしないようにする。

拭けばすぐに落ちる、洗濯できる素材のものに買い換える。

などなど、

 

オカンが予防線を張っておくしかないのです。

 

料理中に流しに乗られたら困るし危ないから

「今料理中だからこっちきちゃダメだよ!」

と言葉で言いつつ遠ざけるようにするとか、

オーブンを長時間使うようなマジで近づかれたら危険な場合は

猫たちを寝室に隔離するとか、

逆に作業によってはオカン自ら隔離しておくとか。

そういう対処をニンゲンが取るしかないのです。

 

面倒だけど、お猫様と暮らすには仕方ないこと。

 

だってね、猫に嫌な思いさせたくないもの。

人間の子供みたいに成長すれば理解できるんならともかく、

コイツらは理解力に限界があるから。

猫みそ(猫の脳みそ)小さいんだから。

 

オカンもたくさん学ばせてもらいました。

 

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ちかられたらアタチいえでするにゃ…

(何を持って行くんだチミは)

 

とにかく、あ〜〇〇じゃなくてよかった、と思うことがお互いにとって最大の特効薬です。

 

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