愛しのキミよ
ヨキはピルクのことが好きらしい。
いつもあとをくっついて行動してます。
ところがピルクにはまったくその気がないらしく…
ヨキはつれなくされることが度々。
昨夜もストーブ前でヨキがピルクに近寄っていきました。
おや? いい感じなんじゃないの?
と思ったのも束の間、またもピルクにパンパン! と平手打ちを食らう羽目に。
その数時間後、食器棚の上を見つめるヨキ…
その先にはピルクの姿が。
ボクまだそこに乗れないの…
でも近くに行きたい!
なんていじらしい。
あ〜恋やねぇ。
でも、実を言うとこんなヨキでも最初はティッキに心惹かれていたのです。
それもそのはず、ティッキはまだ避妊手術をしてなかったから発情したんですよね。
それに刺激されて、まだ幼いヨキはティッキに夢中になるのでした。
あるときこたつの中からティッキの変な声が聞こえてきたから、中を覗くと
あちゃ〜。
お取り込み中。
しかし、いかんせんヨキの体が小さかったので、届いてないようでした…
(何が、って聞かないように)
その頃はティッキも優しくしてくれてね…
ヨキも幸せそうでしょ?
でも手術後は「近寄らないで!」みたいになったし、体も大きくなったから、ヨキは自分より小柄になりよく遊んでくれるピルクに気持ちが移ったんでしょう。
いつかこの気持ちが届いて、もっとピルクと仲良くなれるといいね、ヨキちゅけ。